1/22-1/24見どころ／V1男子

上位勢による愛知ダービーに注目

※大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグ機構オフィシャルサイトなどでご確認下さい。

　2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN（V1男子）は１月22日（金）から24日（日）にかけて４会場で５カード×各２試合の計10試合が行われる。

　今年の幕開けとなった先週末はパナソニックパンサーズがジェイテクトSTINGSに２連勝し、13勝３敗で首位を奪取。特に２日目は総力戦でフルセットを制し、勢いをつかんでいる。１位で昨年を締めくくったウルフドッグス名古屋は堺ブレイザーズに１勝１敗で２位（12勝４敗）と、一歩後退した。

　上位争いが気になる中、稲沢市会場ではWD名古屋とジェイテクトSTINGS（４位・10勝６敗）が激突する愛知ダービーが開催され、22日は平日開催。昨季王者のジェイテクトはエース西田有志、ミドルブロッカー福山汰一らが高いパフォーマンスを示しており、これ以上負けられないところで意地を見せるか、それともWD名古屋がホームで難敵をはね返せるか？　興味深い戦いが繰り広げられる。

  

　WD名古屋に続く３位は、サントリーサンバーズ（12勝２敗）。７位の東レアローズ（８勝６敗）と、静岡市会場（東レのHG）で連戦を行う。サントリーは安定感の高いポイントゲッター、ムセルスキー,ドミトリーが攻撃の軸だが、周囲のメンバー起用に柔軟性が感じられ、今週末の戦いぶりも気になるところ。対する東レはここで勝利を重ねられれば一気に上位進出も見えてくる。両者気合いの入った激突が予想される。

JTと堺は勝ち越したい

　８勝８敗、ジェイテクトに続く５位につけるJTサンダーズ広島は、アウェー（枚方市会場）でパナソニックと対戦。今季ここまで２戦２敗と分の悪い相手だが、上位を死守するためにも譲れない戦い。苦しい状況が続く中で、得点源のエドガー,トーマス復帰は明るい材料。好プレーでチームを引っ張る小野寺太志とともに勝利をたぐり寄せるか。

　６位の堺も８勝８敗と星は五分。土日は大分三好ヴァイセアドラー（10位・０勝16敗）との対戦で、勝ち星の積み上げを狙う。８位FC東京（６勝10敗）と９位VC長野トライデンツ（１勝15敗）は、VC長野のホーム、松本市で連戦を行う。

いよいよ折り返しを迎えるV・レギュラーラウンド。今週も各地は冷え込む予想だが、熱戦を演じる選手たちへ、引き続き温かいご声援をお願いしたい。

※大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグ機構オフィシャルサイトなどでご確認下さい。

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