12/3-12/4 見どころ／V2女子

※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

ホームの大野石油はサーブからチャンスを生かせるか

　今週末をもって、Vリーグ各カテゴリーのV・レギュラーラウンドは年内の予定を終了する。そのなかでも今季、2022-23 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN（V2女子）は11チームが参加していることもあって、シーズン途中の消化試合数にはばらつきが生じている。そのため、勝数やポイントが優先される現状の順位だけではなく、勝率や相性などもあわせてチェックできれば、さらにリーグ全体の流れがよく見えてくるかもしれない。

　先週末は千葉エンゼルクロス（10位・1勝6敗）における新型コロナウイルス感染症の影響で、千葉とルートインホテルズブリリアントアリーズ（5位・4勝1敗）の1試合が中止となった。なお今週末は2会場で8試合が行われ、千葉は試合が予定されていない。

　大野石油広島オイラーズ（9位・1勝4敗）のホーム、猫田記念体育館（広島県広島市）では12月3日（土）、4日（日）で計4試合が行われる。大野石油の武器はズバリ、サーブ。ここまでリーグトップ、12本のサービスエースを記録している佐藤萌々華（1位）、ミスが少なく効果の高い浦井きらり（4位）、さらに川瀬ちあき（7位）、坂口莉乃（9位）と4人がサーブ効果率のベスト10圏内に名を連ねており、好サーブから牛頭七海らのブロックを軸としたディフェンスでチャンスをつくって切り返し、勝利をつかみたいところ。大野石油は土日で、GSS東京サンビームズ（6位・3勝4敗）、群馬銀行グリーンウイングス（1位・6勝1敗）と対戦。両日とも、アリーナS席のチケットは売れ行き好調のため、観戦を計画されている方はお早めにご確認を。

　もう一つの会場、山形県総合運動公園総合体育館（天童市）はプレステージ・インターナショナルアランマーレのホーム。こちらも2日間で4試合が行われるが、チケットの先行販売はすでに受付を終了している。残りは当日券での販売となり、事前予約はできないため、観戦予定の方はご注意ください。

＜11月27日現在の順位＞


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12/3-12/4 見どころ／V2男子・V3男子

※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

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V2男子は必見カードも　V3男子はクボタが年内全勝に挑戦

　1週間前には、つくばユナイテッドSun GAIA（2位・5勝2敗）を唯一の全勝チームとして紹介したが、そのつくばは先週末にサフィルヴァ北海道（3位・4勝2敗）、ヴィアティン三重（7位・2勝2敗）に相次いで敗れた。1敗と2敗がいずれも3チームずつとなり、2022-23 V.LEAGUE DIVISION2 MEN（V2男子）の上位陣は一気に混迷の度合いを深めている。

　先週末に続き、この週末も全10チームが3会場に分かれて10試合を行う。注目は碧南市臨海体育館（愛知県）で2試合を戦う富士通カワサキレッドスピリッツ（5位・4勝1敗）。12月3日（土）には、今季ここまでレベルの高い戦いを展開しているサフィルヴァと、そして4日（日）にはV2男子における最大のライバル、ヴォレアス北海道（1位・5勝1敗）との対決が待っている。過去3シーズンにわたって、数々の名勝負を繰り広げてきた両チーム。V2男子を語る上で、今回も見逃すわけにはいかないだろう。

　

　2022-23 V.LEAGUE DIVISION3 MEN （V3男子）はこの2日間、4会場で計10試合が行われる。そのうち4チームにより4試合が実施される板橋区立上板橋体育館（東京都）では、残念ながらリモートマッチ（無観客開催）が決定。ただ、同会場の試合については東京都バレーボール協会公式YouTubeほかによる配信が予定されている。

　年内最後の開催で、一つ注目されるのはここまで唯一全勝のクボタスピアーズ（4位・4勝0敗）。須坂市市民体育館（長野県）を舞台に2日間をかけて長野GaRons（5位・3勝4敗）との連戦を行うが、果たして無傷で切り抜けられるのか、ホームの力も借りて長野GRが勝利を手にするのか？　こちらは長野GaRons公式YouTubeにより配信予定。

　

＜11月27日現在の順位＞

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