11/20-11/21 見どころ／V1男子

ジェイテクト vs 大分三好
　

　開幕から1ヵ月が経ち、昨季の下位チームの躍進が続いている。首位を走るのは昨季７位の堺ブレイザーズ。そして、前週でウルフドッグス名古屋に連勝した東レアローズが３位に入っている。一方で、昨季王者のサントリーサンバーズは、勝敗数で堺に並ぶも３ポイント差で２位、昨季２位のパナソニックパンサーズは５位、同３位のWD名古屋は４位と、地力の高いチームがその背中を追っている。

今週は20日（土）、21日（日）にCNAアリーナ★あきた（秋田県）にて、前週試合がなかったジェイテクトSTINGSと大分三好ヴァイセアドラーのカードのみが行われる。秋田のホームゲームでジェイテクトは連勝を伸ばすのか、それとも大分三好が10月16日（土）の開幕戦（対堺）以来の白星をあげるのか、注目が集まる。

　ジェイテクトはここまで５勝３敗で６位。ルーキーながら開幕からチームを牽引しているのが、オポジットの宮浦健人だ。総得点ではリーグ９位（日本人３位）の152得点をマーク。同ランキング11位のフォンテレス,フェリペとともに得点源を担い、11月6日（土）、7日（日）のパナソニック戦での連勝に貢献した。

　

　
　対する大分三好は７連敗と苦しい戦いが続く。個人ランキングでは古賀健太がアタック決定率で日本人トップの３位（53.2%）、山田滉太がサーブ効果率７位（12.0%）、サーブレシーブ成功率８位（58.1%）と期待の若手がチームを引っ張る一方で、外国人スパイカーの奮起に期待。総得点はバグナス,ブライアンが21位（94点）、ロドリゲス,エメルソンが同27位（81点）とまだまだ十分とは言えない数字であり、両選手の大爆発でこの苦しい状況を打開したい。

当日は来場者限定サービスとして、スマートフォンのアプリで、昨シーズン限りで引退した佐藤美弥（元日立）さんの解説を楽しめる。会場へ足を運べない場合もV.TVにて配信があるので、ぜひ画面越しに選手たちの熱いプレーを見届けよう。

　

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【コラム】V1男子今週の見どころ（11/12-11/14）

<前試合の振り返り>
FC東京 vs JT広島　WD名古屋 vs 東レ　VC長野 vs サントリー　 パナソニック vs 堺　

＜11月14日現在の順位＞