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【レポート】2016/17V・プレミアリーグ男子 ファイナル6前日取材 コメント

試合

2017.02.17

2016/17V・プレミアリーグ男子 V・ファイナルステージ ファイナル6の初戦となる小牧大会を翌日(2月18日)に控え、会場の小牧市スポーツ公園総合体育館(パークアリーナ小牧)にてファイナル6進出6チームの監督、選手らが前日取材対応を行いました。

各チームのコメントは下記の通りです。

<第1試合>  豊田合成トレフェルサvsパナソニックパンサーズ
豊田合成トレフェルサ
■古賀幸一郎 選手
「チームはいい感じです。でもどのチームもそうだと思いますし、うちだけということではないと思っています。レギュラーラウンドは一つの大会が終わったというか、ゼロからのスタートだと思って切り替えていますし、その方がより良い結果になると思っています。ファイナル6はどの試合もタフな試合になると思うので、初戦に勝つことが重要です。今シーズンのチームは、アクシデントや困難から目を背けずに向き合ったことでここまで来たということが収穫だったと思っています」

パナソニックパンサーズ
■福澤達哉 選手
「レギュラーラウンドが終わっても、ケガ人が多いのは変わりないのですが、選手が代わっても自分たちのバレーを体現できるようにするという方針にも変わりありません。誰が入ってもパナソニックらしいバレーをしたいと思います。この状況でも、レギュラーラウンド最終日まで首位争いを出来たので、誰が出ても勝てるチームというのに近づいていると思います。悲観するよりもプラスの出来事に目を向けて、最後までやりたいです。初戦は豊田合成戦なのでハードな試合になることは間違いないですが、今のチーム状態で首位チーム勝つのは自分たちにとっては意味があります。勢いも自信もつくので、そうなるように全員で戦っていきたいです」

<第2試合>  東レアローズvs堺ブレイザーズ
東レアローズ
■米山裕太 選手
「とてもいい状態で来ています。レギュラーラウンドが終わってからは、まず長いリーグ戦の疲労を抜いてリラックスして、残りの試合を戦うんだという気持ちを作ることを意識し、プレーの細かな精度を上げることを気にして調整してきました。レギュラーラウンドは出来れば1位でいきたかったですが、次に進むチャンスは十分あるので、ここから勝っていければ大丈夫だと思っています。ネガティブではなく、昨年より上回ったと、いい風に捉えています。どのチームも気合いを入れてくると思いますし、堺はファイナル6進出が厳しいというところから這い上がってきたので、気持ちで引いてはいけないですし、ゲームの入りを意識していきたいです」

堺ブレイザーズ
■千々木駿介 選手
「3レグから上向いているので、チーム状態はいいと思います。個人としては難しいトスをいかにミスなく得点につなげるかということを意識してきました。(6位通過で)持ち点が0なので、この土日で全てが決まってしまう可能性もあるので、とにかく3ポイントを取れるように、気持ちを全面に出してやっていきたいです」

<第3試合>  サントリーサンバーズvsジェイテクトSTINGS
サントリーサンバーズ
■栗山雅史 選手
「レギュラーラウンドが終わってからは、準備期間があったので、チームをしっかり作れたと思います。コンビの精度や、選手それぞれが自分の特徴を意識した練習を積んできました。初戦は順位がひとつ下のジェイテクトですが、ファイナル6はどう転んでもおかしくないので、勢いづけられるように自分たちのバレーをしたいです」

ジェイテクトSTINGS
■古田史郎 選手
「3レグで悪い流れが断ち切れず、チームが自信を無くしていた部分もあって、気持ち、身体、技術の3つを調整して、もう一度ここからスタートという気持ちでやって来ました。昨シーズンはレギュラーラウンドで燃え尽きてしまった感じもあって、ファイナル6で押されてしまい勝てませんでした。それがすごく悔しかったので、今シーズンはここからが勝負だと思い、ガンガン攻めていきたいです。明日の初戦はめちゃくちゃ大事だと思っています。終盤に勝ち運に恵まれていないなかで自信を取り戻したいですし、勝てれば調整してきたことの証明になるので、必ず勝ちたいです」