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【レポート】2016/17V・プレミアリーグ女子 ファイナル6前日取材 コメント

試合

2017.02.11

2016/17V・プレミアリーグ女子 V・ファイナルステージ ファイナル6の初戦となる岡山大会を翌日(2月12日)に控え、会場のジップアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド体育館)にてファイナル6進出6チームの監督、選手らが前日取材対応を行いました。

各チームのコメントは下記の通りです。

<第1試合>  JTマーヴェラスvs東レアローズ

JTマーヴェラス

■井上琴絵 選手

「チームはすごくいい状態です。負けられない試合が続きますが、初戦の東レ戦がカギになるので、勝てればチームとして盛り上がるので、しっかり全員で戦っていいスタートを切りたいです」
 

■田中美咲 選手

「レギュラーラウンドが終わって、チームのメンタル部分や細かい精度など自分たちの課題に向き合う時間があって、良くなった部分が多いです。初戦の東レには2レグと3レグで負けているので、大事なファイナル6の初戦はチャレンジャー精神で戦うことが大事だと思っています」
 

東レアローズ

■峯村沙紀 選手

「チーム状態も上がってきて、今日の練習の雰囲気も良かったですし、初戦の準備は出来たと思います。1週間空いたところはセッターとのコンビや、ブロックとディフェンスの関係の修正を意識してきました。私たちは6位スタートなので負けられない試合が続きます。初戦はどこのチームも勢いをつけてくるので、それ以上にスタートを最大限集中して、粘りある東レのバレーで勝ちたいです」

■木村沙織 選手
「チームの状態はいいと思います。課題として、サイドアウト率が他のチームより良くないので、しっかり1回で切れるようにしたいです。ファイナル6の初戦は大事なので、まずはスタートから、1点目は絶対に取りたいという気持ちで頑張ります」

<第2試合>  NECレッドロケッツvs 日立リヴァーレ

NECレッドロケッツ

■岩崎紗也加 選手

「チームはいい感じで入ろうとしています。1位通過ですが、久光製薬や日立の上位チームには負け越しています。強い相手に勝つには駆け引きして、先手を打って思いきりよく仕掛けることが大事で、そのためには基本的なことが重要になります。レギュラーラウンドが終わって時間が空いて、みんなが要求しあいながらチームを固めてきました。初戦は緊張が高まりますが、勝って勢いをつけたいです」

日立リヴァーレ
■佐藤美弥 選手
「レギュラーラウンドではいい部分も悪い部分もあったので、それを洗い出して修正したり伸ばしたりできて、いい状態になったと思います。チーム状態がいいときは自分も活かされてのびのびとトスを上げられていたのですが、苦しいときにチームを救えないこともあったので、自信を持って、苦しいときでも点を取れるように頑張りたいです。初戦は首位のNECなので、向こうの状態もいいと思いますが、それに勝って勢いをつけていきたいと思います」

<第3試合>  久光製薬スプリングスvsトヨタ車体クインシーズ
久光製薬スプリングス

■石井優希 選手
「レギュラーラウンドから1週間空いて難しい時間ではありましたが、去年のファイナル6の苦い経験もあったので、チームは固まってきました。初戦は負けられません。トヨタ車体はポリーナ選手を中心に勢いがつくと止められないので、波に乗せないように最初から久光製薬のペースで試合を進めたいです」

トヨタ車体クインシーズ
■竹田沙希 選手
「私たちは失うものがないので、ぶつかっていく勢いがあります。レセプションや攻撃の組み立てなどの課題をみんなが分かっていて、それに対してそれぞれが練習をしていたと思います。昨シーズンもファイナル6のスタートから3連勝して、ファイナル3に行けるのではないかという雰囲気になったので、勢いをつけるためには初戦は重要です。久光製薬には1ゲームも取れていないので、自分たちがどれだけ出来るのか、当たって砕けろというわけではないですが、そういう気持ちでいければ、その次にもつながると思います」