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天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド前日記者会見を開催!

試合

2016.12.14

「平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会」のファイナルラウンドが、12月16日(金)から18日(土)まで東京体育館(東京都渋谷区)、24日(土)と25日(日)に大田区総合体育館(東京都大田区)にて開催されます。ファイナルラウンド開幕の前日となる15日(木)、東京体育館にて各チームの監督と選手による記者会見が行われました。



昨年度大会の男子優勝チームである豊田合成トレフェルサ・クリスティアンソン,アンディッシュ監督から天皇賜杯が、昨年度女子優勝チームである久光製薬スプリングス・酒井新悟監督から皇后賜杯が、木村憲治公益財団法人日本バレーボール協会会長へ返還されました。





Vリーグ各監督、選手のコメントは以下の通り。

<豊田合成トレフェルサ>
■クリスティアンソン・アンディッシュ 監督
「大会が始まる前にコメントするのはとても難しいです。今はVリーグでとても忙しい時期でもありますが、この大会に向けて特に何かを変えることはありません。天皇杯だからといって特別にアプローチを変えることもありません。Vリーグと同じような仕方でアプローチをしていきます。(我々の)ファーストゲームは学生ですが、十分気をつけなければいけないと思っているので、我々のスタイルでプレーしていきたいです。毎週Vリーグの各チームの対策をして試合をしているので、このトーナメントでもいいプレーをしていい成績を収めたいです」



■キャプテン・古賀幸一郎 選手
「Vリーグと違って、この2週間の中で最も調子のいいチームが勝つと思うので、しっかり準備していきたいです。また、毎年大学生を筆頭にジャイアントキリングが1試合以上は起こるので、我々はそうならないためにも相手をしっかりリスペクトして100%の力で戦うことが最も重要なことだと思っています」



■高松卓矢 選手
「『優勝を目指して頑張ります』とか、『全力で頑張ります』とかありきたりなことは言いませんが、V・プレミアリーグ男子は実力が拮抗しているので、エキサイティングな試合が数多くあるのではないかと思います。古賀キャプテンの言うとおり、下のチームが上のチームを倒すということもあるかもしれないですが、僕らはそういうことのないようにしっかり全力を尽くして、自分たち豊田合成らしいバレーをしっかり展開していければと思っています」



<パナソニックパンサーズ>
■キャプテン・白澤健児 選手
「10月のリーグ開幕当初から、この天皇杯に向けてトレーニングや練習を積んできました。Vリーグではいま首位を走っていますが、その結果はまったく関係ないです。(豊田合成トレフェルサの)古賀選手が言ったように、この2週間で調子がどれだけ上げられるかが鍵になってくるので、相手に関わらず全力で戦いたいです」



■深津英臣 選手
「伝統ある素晴しい大会に出場できることにとても嬉しく思います。それに感謝するとともに、全力でプレーするだけです。応援よろしくお願いします」



<久光製薬スプリングス>
■酒井新悟 監督
「我々は大会5連覇がかかっており、当然のことながらその5連覇を成し遂げてバレーボール界に『久光製薬』という名を刻みたいと思っています。一方でその結果にとらわれるだけではなく目の前の1試合、1球にしっかりと勝負をかけるように、集中していくように促しています。今シーズンから長岡(望悠選手)がキャプテンをしているが、練習の中から非常にいいコミュニケーションを取ってくれています。今回はトーナメント戦で、チームの士気なども(結果に)関わってくるので、また1つここでエンジンを上げて試合に臨んでくれると思います。自分たちの力を出せばおのずと結果は付いてくると思っています」



■キャプテン・長岡望悠 選手
「自分たちは目の前の1試合、1本にしっかりと集中して戦っていくことの積み重ねが大事だと思っています。結果どうこうではなく、シンプルにそこに集中して戦っていきたいです」



■中大路絢野 選手
「トーナメント戦ということで初戦から1発勝負になります。1戦1戦、目の前の試合をしっかり全力を出して戦うことが結果につながってくると思うので、集中して1本ずつ大切に戦っていきたいです」



<JTマーヴェラス>
■田中美咲 選手
「天皇杯はリーグ戦と違って1回負けたら終わりという厳しい戦いになります。その中でも、自分たちの取り組んでいる課題にチャレンジして、それがいい結果に繋がるように、目の前の一戦に全力を尽くしていきたい」


■田中瑞稀 選手
「(戦況によって)高校生や大学生と対戦することもありますが、どこが相手であろうとしっかりJTらしいバレーができるように頑張っていきたいです」



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大会初日の16日(金)は、ブロックラウンドを勝ち抜いた高校、大学、クラブ、V・チャレンジリーグのチームによる対戦が組まれています。V・プレミアリーグの男女8チームは大会2日目の17日(土)から登場します。

会場ではイベントブースやグッズショップも設置され、Vリーグ各会場で実施しているオールスターファン投票スタンプラリーの天皇杯・皇后杯限定スタンプもご用意しています。ぜひ会場に足をお運びください。
またご来場できないお客様は、スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」や、NHK-BSで試合中継が行われますので、ぜひご覧ください。

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