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2016/17V・プレミアリーグ女子 開幕前日記者会見レポート

公式

2016.10.28



2016/17V・プレミアリーグ女子大会の開幕を明日(10月29日)に控え、会場となる東京体育館にて開幕前日記者会見を行いました。

 

記者会見冒頭では、Vリーグ機構を代表して嶋岡健治代表理事会長が挨拶し、

「東京オリンピックに向けて大事な時期に入るので、このリーグをそのスタートとし、最大の強化の場となるべく、各チーム一生懸命がんばっていただきたい」と開幕に臨むチームへエールを送りました。

 

続いて、V・プレミアリーグ女子8チームの監督及びキャプテンが、開幕に向けた抱負を語りました。

 

【10月29日(土)出場チーム】

≪第1試合≫

<久光製薬スプリングス>

■酒井新悟監督

「先週まで世界クラブ選手権を戦い、タフな状況で開幕を迎えることになりました。でもその経験を発揮し、新キャプテンの長岡望悠を中心に、誰が出てもチーム力を落とさないようなチーム作りをして戦っていきたいと思っています」

 

■長岡望悠キャプテン

「新しい監督の下、まだまだ成長段階です。これまでのものにプラスアルファし、チーム全体で新しい世界を広げたいです。心技体のすべて、目の前の一本一本に集中して、50周年のVリーグを盛り上げていきたいと思います」

 

<日立リヴァーレ>

■松田明彦 監督

「昨シーズンはファイナルまで行くことができましたが、昨年は昨年、今年は今年です。我々のバレーを最後まで貫いて、またゼロからのスタートとしてやっていきます。注目選手はセッターの佐藤美弥を中心に、昨年とは違うバレーをやりたいと思います」

 

■佐藤美弥 キャプテン

「昨シーズンはファイナルまで行けましたが、悔しい思いをして、それを糧にレベルアップしてきました。強いチームばかりですが、昨シーズンを自信にしつつも、ゼロから挑戦者のつもりで、自分たちがやっているバレーボールを信じ、チーム一丸となって頑張ります」

 

【10月30日(日)出場チーム】

 

≪第1試合≫

<東レアローズ>

■菅野幸一郎 監督

「昨シーズンは3位と悔しい結果でした。新チーム作りはまだ一ヵ月程度ですが、強い気持ちで取り組んできました。最後まであきらず、粘り強いバレーをやっていきたいと思います。

注目してほしいのはアメリカから来たカーリー,ウォーパットです。24歳と若く、高さもパワーもあるので、彼女を中心に団結して優勝したいです」
 

■峯村沙紀 キャプテン

「若手を中心に夏場から苦しいトレーニングや試合の経験を重ねてきました。丁寧にバレーをするということを常に心掛け、今は開幕戦に勝利するため、みんなで1つになり集中しています。PFUとの初戦では、粘りあるつなぎで泥臭く一本ずつ取りに行き、優勝へ向けていいスタートを切れるように頑張ります」

 

<PFUブルーキャッツ>

■寺廻太 監督

「北陸・石川県から初めてのV・プレミアリーグ昇格となり、地元での期待を感じています。実力は8チーム中8番目と厳しい状況だと思いますが、両エースの江畑幸子、三橋聡恵と爆発力のある選手が揃っています。強いチームにも恐れるものはないので、臆することなく思いきってチャレンジしていきたいです」

 

■三橋聡恵 キャプテン

「初のV・プレミアリーグに臨むため、個人でもチームでもレベルアップを図ってきました。初めてなので、1試合1試合で全力を出し切り、開幕から頑張ります。東レは経験値も高いので、自分たちのリズムを意識してやっていきたいです」

 

≪第2試合≫

<トヨタ車体クインシーズ>

■多治見麻子 監督

「昨シーズンは最後までファイナル6かチャレンジマッチかというギリギリの状況でしたので、今年は開幕から全員バレーでやっていきたいです。竹田沙希や新加入の荒木絵里香がチームを引っ張ってくれて心強いので、チームも1つとなって頑張りたいとおもいます。」

 

■竹田沙希 キャプテン

「今シーズンを乗り切るために、夏の苦しさを乗り越えました。でも悔しい思いをしたのは私たちだけではなく、他のチームも同じ思いをしているので、簡単に勝てる試合はありません。チームの為に何をすべきなのかを一人ひとりが感じながら練習してきたので、これまでやってきたことを信じて出し切ります。

JTは粘り強く勢いもあるので、負けずに泥臭く、点を取り切れるまで攻め続けたいです」

 

<JTマーヴェラス>

■吉原知子 監督

「一戦一戦がチャレンジです。自分たちのバレーボールが出来るように練習してきたので、あとは試合で発揮するだけです。期待して応援してほしいです」

 

■井上琴絵 キャプテン

「3年ぶりのV・プレミアリーグでとても楽しみです。ますは自分たちの練習してきたことを信じて、ハードワークを怠らずにやっていきたいです」

 

≪第3試合≫

<NECレッドロケッツ>

■山田晃豊 監督

「昨シーズンは4位という悔しい結果に終わりました。今シーズンは優勝に向けて岩崎キャプテンの下で練習に励んでいます。どのチームも改革や変化があってレベルが高いので、まずはこれまで積み上げたものを開幕から発揮していきたいです」

 

■岩崎紗也加 キャプテン

「全員が一点の重みを頭において、優勝するという強い気持ちを持って一丸となってきました。あとは試合で発揮するだけだと思っているので、チーク力で優勝を勝ち取りたいと思っています。

開幕戦の岡山はディフェンスが良く、ラリーの続く厳しい試合になると思いますが、相手に負けない粘りを発揮したいです」

 

<岡山シーガルズ>

■河本昭義 監督

「去年は不本意なシーズンでした。今シーズンはセッター宮下遥が若手みんなを活かすことが出来ればおもしろいと思います。シーズンが進むにつれて尻上がりになるように育成してきたので、期待して下さい」

 

■山口舞 キャプテン

「若手が成長し、新しい力と中堅、ベテランがかみ合っていけばいい試合ができると思います。結束力を武器に、自分たちのリズムでやっていきたいです」

 
 


【2016/17V・プレミアリーグ女子開幕戦(東京体育館】
 10月29日(土)
 第1試合 久光製薬スプリングス vs 日立リヴァーレ

 10月30日(日)
 第1試合 東レアローズ vs PFUブルーキャッツ
 第2試合 トヨタ車体クインシーズ vs JTマーヴェラス
 第3試合 NECレッドロケッツ vs 岡山シーガルズ

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