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日本バレーボールリーグ機構 監督研修会・JURY会議

公式

2013.10.07

 
\n 2013年10月5日・6日、神奈川県川崎市にてVリーグ所属チームの監督を集めた監督研修会、そして2013/14Vリーグの試合を裁くJURY・特別審判員を集めたJURY会議、レフェリークリニックを開催しました。
\n監督研修会は、トップリーグであるVリーグの監督として求められる能力と役割とは何なのかを、この研修会を通して共通認識としてお持ちいただき、チームのマネジメントのみでなく、Vリーグとバレーボール界の発展において、監督に求められているものは何なのかを認識して頂き、リーグ戦に臨んでいただくことを目的とし、今年で3回目を迎えます。
\nまた、 013/14Vリーグの試合を裁くJURY・特別審判員を集めたJURY会議、レフェリークリニックを開催し、監督、JURY、特別審判員がコミュニケーションを取ることで、行き違いや解釈の違いをなくすことを目的としています。
\n研修会・会議の日程は以下の通りです。
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バレーボールトップリーグとして今なすべきこと
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一般社団法人日本バレーボールリーグ機構 代表理事会長 木村憲治
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\n 木村憲治代表理事会長より、「バレーボールトップリーグとして今なすべきこと」と題して基調講演を行いました。Vリーグの現状把握から始まり、今後、Vリーグがトップリーグとして何をしなければならないかを、体験談を加えながら監督・JURYに対して、訴えました。
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\nロンドンオリンピックで見た世界トップレベルの戦術\n\n
日本放送協会 アナウンサー 広坂 安伸 氏
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『ロンドンオリンピックで見た世界トップレベルの戦術』をテーマに講演していただきました。実況を担当したロンドンオリンピック時のエピソード、また、放送・報道に携わる立場で感じる今のVリーグの現状ついて講演いただきました。
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\n講師略歴        
\n1963年愛知県生まれ。北海道大学卒業後、1988年NHK入局。入局以来、スポーツ中継のアナウンサーとして活躍し、バレーボールのほかにプロ野球、高校野球、陸上競技などの実況を担当するほか、冬期オリンピックの実況も数多く担当。2012年のロンドンオリンピックではバレーボール女子の3位決定戦の実況を担当し、「探していた、見失っていた光はロンドンの風の中にありました」と28年ぶりの日本女子銅メダル獲得を実況した。現在はNHK名古屋放送局に所属。
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\nグループディスカッション
\n「試合、リーグの運営方法について」をテーマにグループディスカッションを行いました。話し合った内容をグループの代表者が発表し、共有し合いました。
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\nペップトークの理論と実践
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日本ペップトーク普及協会 会長 岩崎 由純 氏\n

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\n『ペップトークの理論と実践』をテーマに講演していただきました。選手の能力を最大限に発揮するために、Vリーグ所属監督が身につけるべきペップトークの技術を学ぶことを目標に、ペップトークの基礎から実際の活用方法について講演いただきました。
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講師略歴
\n日本ペップトーク普及協会会長
\n1959年山口県生まれ。全米アスレティックトレーナーズ協会公認アスレティックトレーナー。日本体育協会公認アスレティックトレーナー。アスレティックトレーナーとして数多くのスポーツ現場で活動。1986年からNECバレーボール部のアスレティックトレーナーを務め、1992年のバルセロナオリンピックでは全日本女子チームの帯同トレーナーとして活躍。現在はNECレッドロケッツのコンディショニングアドバイザーを務める。アメリカ留学中に、ペップトークの持つ力、そして魅力を体感し、現在では、スポーツ・教育・ビジネスの世界に普及するための活動を全国で実施。日本コアコンディショニング協会会長、トレーナーズスクエア株式会社代表取締役社長なども務める。
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選手のモチベーションを高める選手とのコミュニケーション
\n 井村シンクロクラブ 代表理事 井村雅代 氏
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 シンクロナイズドスイミングの日本代表をはじめ、中国代表やイギリス代表のコーチ、監督を歴任し、多くのメダリストを育ててきた井村雅代氏に『選手のモチベーションを高めるための選手とのコミュニケーション』をテーマに講演していただきました。北京オリンピックとロンドンオリンピックで中国代表を指導した時のエピソードを中心に、ご自身のコーチング観や選手との接し方について講演いただきました。様々な経験に裏打ちされた井村氏の言葉や考え方は、競技の違いこそあれ同じトッププレーヤーを指導するVリーグの監督にとっても大変参考となり、実り多き講演となりました。
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講師略歴
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 大阪府出身。中学校1年よりシンクロナイズドスイミングを始め、1972年に公開競技として行われたミュンヘンオリンピックに出場。天理大学卒業後、中学校の教師をしながらシンクロナイズドスイミングの指導に携わる。1978年から日本代表コーチに就任し、以後、多くのオリンピックメダリストを育成するなど、日本の競技力強化に大きく貢献した。また、1985年には「井村シンクロクラブ」を設立し、競技の普及と競技者の育成に尽力した。2004年のアテネオリンピック終了後に日本代表コーチを退任し、2008年の北京オリンピックでは監督として、2012年のロンドンオリンピックではヘッドコーチとして中国代表を指導し、オリンピックメダリストを育成した。また、2013年にはイギリス代表のコーチとして、世界選手権入賞に導いた。 
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\n■JURY会議
\n2日間にわたり、2013/14V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグの試合を統括するJURY20名を集め、今シーズンの適用ルールや試合運営方法など重要事項を確認するとともに、いかに試合を円滑に進められるかを討議しました。
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\n■レフェリークリニック
\n2013/14V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグの試合を裁くVリーグ特別審判員を集め、リーグで適用されるルールを確認するとともに、監督・JURY・特別審判員がコミュニケーションを取ることで、行き違いや解釈の違いをなくしスムーズなリーグを目的として、グループワークを設けました。
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\n(写真左から)
\n・全国から集まった監督、JURY、特別審判員と100名を超える関係者が集い、2013/14リーグに採用されるルールの共通認識を確認した。
\n・監督・JURY・特別審判員が分かれてグループミィーティングを行った。
\n・グループワーク後、各班から発表を行った。
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