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Vリーグ今シーズンの話題

公式

2013.11.28

  2013/14Vリーグは、2013年11月30日にV・プレミアリーグ女子、12月7日にV・プレミアリーグ男子、V・チャレンジリーグ男女が開幕致します。ここでは開幕を前に今シーズンのリーグの話題をお伝えします!
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\nVリーグは20周年を迎えます!
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\n お陰様を持ちましてVリーグは、名称を変更し20年目のリーグを迎えます。バレーボールのトップリーグとして、数々の名勝負、たくさんの国際舞台で活躍する選手を輩出して参りました。今シーズンもV・プレミアリーグはレギュラーラウンド4回戦総当たりに加え、上位4チームによる1回戦総当たりのセミファイナルリーグ戦、その上位2チームによる優勝決定戦でファイナルを迎えます。昨シーズンは、男女とも東京体育館を埋め尽くすたくさんの観衆の中、優勝決定戦が華やかに行われました。今シーズンも、バレーボールの頂点を極めるチームはどこか? 注目です。
\n また、V・チャレンジリーグは男子が11チーム、女子は10チームにて2回戦総当たりリーグ戦にて争います。優勝・準優勝チームは、4月5日・6日に行われるV・チャレンジマッチにて、V・プレミアリーグ7位・8位チームとの入替戦に臨みます。昨シーズンは男女とも、1チーム図ずつの入れ替わりがありました。今シーズンも、V・プレミアリーグ・V・チャレンジリーグともに目の離せない戦いがが期待されます。
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\n東京オリンピックへ向けて、ニュージェネレーションの台頭! 
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\n2020年、東京オリンピック開催が決定し、日本中がスポーツへの気運が高まっています。Vリーグも2016年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル)、そして東京の舞台を飾る若手選手たちの台頭に注目が集まっています。
\n 男子では、2012/13V・プレミアリーグで最優秀新人賞に輝いた千々木駿介(堺ブレイザーズ)は、その実績から全日本にも選出され、またユニバーシアード代表としても銅メダルを獲得するなど、国際舞台でも実績を残し、2013/14シーズンに臨みます。キレ味鋭いスパイク、特にパイプと呼ばれる真ん中からの高速バックアタックが武器です。
\n 長年、全日本・Vリーグをけん引してきた宇佐美大輔が昨シーズンで引退し、その後釜として期待されるのが深津兄弟です。兄の旭弘(JTサンダーズ)は、丁寧なトス回しを買われて全日本入りし、自信をつけています。弟の英臣(パナソニックパンサーズ)は、大卒1年目、高速トスで相手のブロックを翻弄し、宇佐美の後釜として期待されている逸材です。
\n そのほかにも、安定した守備力が武器のリベロ・古賀太一郎(豊田合成トレフェルサ)は、兄・幸一郎とポジションを争う兄弟選手。サーブレシーブの安定とテクニックの高いスパイクに定評がある星野秀知(東レアローズ)も期待の選手です。また、今シーズンは期待の大型選手も新人選手としてリーグデビューを目指します。現在登録されている中では、伏見大和(東レアローズ)は、207㎝と日本人リーグ最長身選手。その高さを生かしたブロックは将来性を高く評価されています。
\n 女子ではセッター二人に注目が集まります。夏のワールドグランプリで全日本デビューを果たした宮下遙(岡山シーガルズ)は、高卒1年目の19歳ながら高体連の登録はせずVリーグは中3でデビューし、実績は十分。2012/13シーズンはチームを3位に導きました。176㎝の長身セッターとして将来性を評価されています。一方、藤田夏未(トヨタ車体クインシーズ)は、166㎝と大型ではないものの高い運動能力を生かしたトスワークでアタッカーを操ります。藤田も全日本の海外遠征に参加し、キャリアを積みました。
\n アタッカーではすでにV・プレミアリーグでレギュラーとして実績のある森谷史佳(パイオニアレッドウィングス)、島村春世(NECレッドロケッツ)は、大型センターとして、高い攻撃力と硬いブロックが武器です。サイドアタッカーでは、高橋沙織(日立リヴァーレ)は、細身ながらレシーブもできるエースとして、近江あかり(NECレッドロケッツ)は2012/13V・プレミアリーグの最優秀新人賞で小柄ながらキレ味鋭いスパイクで注目を集めています。
\n そのほかにも男女ともにVリーグを沸かせるニュージェネレーションの登場が期待されます。
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\n昨シーズンの最優秀新人賞・千々木(堺ブレイザーズ)
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\nV・プレミアリーグへチャレンジ!日立リヴァーレ・ジェイテクトSTINGS
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\n 2013/14V・プレミアリーグには、男女とも昇格チームが参戦します。女子は4年ぶりの大舞台に参戦する日立リヴァーレ。今年度は江畑幸子、永松幸乃、佐藤あり沙らが全日本に選出され、新外国人選手パオリーニも193㎝の長身を生かした攻撃・ブロックがあり、戦力も充実しいきなりの上位進出を目指します。
\n一方、男子はジェイテクトSTINGSが初のプレミアリーグの舞台に登場します。寺嶋大樹新監督の下、大型選手は少ないもののかつての名レシーバー青山繁コーチ直伝の守りを軸に多彩な攻撃を展開します。移籍選手として、元全日本女子の高橋みゆきさんの弟・和人や350㎝の高さを誇る古田史郎も獲得。フレッシュなバレーボールで、ジェイテクト旋風を巻き起こすか期待です。
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\n全日本のエース江畑(日立リヴァーレ)のプレミアリーグでの活躍に注目
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\n金メダリストにも注目!
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\n V・プレミアリーグ男子には、金メダルを獲得した経験のある国際舞台でも実績十分の大物選手が加入しました。まずは、パナソニックパンサーズのダンチ・アマラウはブラジルナショナルチームのエースとして、アテネオリンピック金メダル、北京オリンピック・ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得した輝かしい実績を持ちます。高さだけでなく巧さのあるスパイク、そして何よりも長身でありながら正確にセッターに返すサーブレシーブが際立ちます。2年ぶりの優勝を目指すパナソニックにとって、清水邦広、福澤達哉の全日本コンビとともに形成するアウトサイド・トリオは各チームの脅威の的となることでしょう。
\n サントリーサンバーズに加入したスタンリー・クレイトンは、北京オリンピックでブラジルを破り金メダルを獲得した際のオポジット。そのときは最優秀選手(MVP)に得点王、サーブ賞と3つの個人タイトルも獲得しました。205㎝、104㎏の格闘家並みのサイズを生かしたスパイクとサーブは迫力満点。高さ+パワーで観衆を沸かせてくれることでしょう。
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\nV・チャレンジリーグ戦いにも注目!
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\nV・プレミアリーグ昇格を目指すV・チャレンジリーグも熱く激しい戦いが繰り広げられます。
\n 女子はデンソーエアリービーズが1年でのプレミアリーグ返り咲きを目指します。全日本のレギュラーとしてすっかり自信をつけた大竹里歩に、鍋谷友理枝、石井里沙など若くて勢いのある選手が多い。その選手層はチャレンジリーグでは群を抜いており、照準は「プレミアリーグ復帰」に合わせています。上尾メディックス、PFUブルーキャッツも強力な外国人選手に素材の高い日本人選手も多く、デンソーに負けないチーム力があり、この3チームを軸に優勝争いは繰り広げられることが予想されます。
\n 一方の男子は、降格から1年での再昇格を目指す大分三好ヴァイセアドラーは、選手の入れ替わりが激しかったが、戦力的には№1。セッター山田要平を軸に多彩な攻撃でリーグ制覇を狙います。つくばユナイテッドSun GAIAは、今シーズンは学生の登録は少なく、加藤陽一を軸としたベテランの働きがカギとなります。また、富士通カワサキレットスピリッツ、警視庁フォートファイターズは学生時代から実績のある選手が揃い、こちらも上位進出を狙います。\n\n

\n1シーズンで返り咲き成るかデンソーエアリービーズの井上
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