若手旋風が巻き起こる中、リーグ戦独走の豊田合成が初優勝

サントリーサンバーズの柳田将洋をはじめとする、若手選手がリーグに新風を吹き込む中、レギュラーラウンドでは白熱した試合が続き、上位6チームによるファイナルへの切符は最終日までもつれ込んだ。これまで3位が最高だった豊田合成が、V・レギュラーラウンド、ファイナル6とその座を譲ることなく独走。ファイナルでは、試合巧者のパナソニックに受け身になるも、最後はチームが結束し、フルセットの末、初優勝を飾った。

混戦のレギュラーラウンドを乗り越え、久光製薬が王者に返り咲き

初めてファイナル進出の日立リヴァーレをNECレッドロケッツの古賀紗理那をはじめとする、若手選手がリーグに新風を吹き込む中、レギュラーラウンドでは白熱した試合が続き、上位6チームによるファイナルへの切符は最終日までもつれ込んだ。王座奪還を狙う久光製薬は、ファイナル6でまさかの3連敗。その後、持ち直し、滑り込みでファイナル3へと進出。ファイナルでは、初優勝を狙う日立リヴァーレと一進一退の好ゲームを繰り広げるも、ここ一番で確実にポイントを重ねた久光製薬が2シーズンぶりに王者に返り咲いた。