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V LEAGUE

HISTORY

1970第4回 日本リーグ

MEN

観客の動員数、テレビの視聴率ともに、過去3回の大会より大幅にアップした第4回リーグ。日本リーグが創設された目的の一つである、「バレーボールの普及、発展」を越え て、“バレーブーム”が始まったとされる盛況ぶりだった。また、全日本男子のスター化により、選手個人のファンも増えたということも今大会の大きな特徴であった。
その観客の熱気をいちばん感じさせたのが、男子最終日の日本鋼管対松下電器であった。東西の両横綱の試合とあって、全国から1万1千人の大観衆が集まる中、白熱した試合が展開された。松下電器は野口泰弘、八木清英の活躍で、あわや優勝かと思わせるところまで日本鋼管に迫った。しかし、日本鋼管は、大古誠司、森田淳悟の両大砲とブロックで、本来の力を発揮して、執念の逆転勝ち、3連覇を果たした。3位は、富士フイルムが獲得したが、主将岡野昌弘のリードと、急成長した佐藤哲夫の活躍が上位入りを決めたキーポイントだった。

WOMEN

空前の盛況を見せた男子に対して、女子はやや尻つぼみの感があった。
優勝候補の筆頭と目されていたヤシカが、小野沢愛子、陣内博子の欠場もあって、今ひとつ振るわなかったことも原因のひとつだった。ヤシカの不振により優 勝はユニチカ貝塚と日立武蔵との争いになったが、小島監督の采配のうまさが光った。対戦相手によって戦法を細かく分析、巧みに戦い、ユニチカが早々に優勝 を決めた。また、レシーブとブロックが徹底して強化されていたことも勝因の一つだった。一方、2位の日立もカムバックした生沼スミ江を中心に健闘したが、 中堅が伸び悩み、ピンチのときの決め手の無さなどが原因で優勝を逃した形となった。
選手の中で目立っていたのが倉紡の白井貴子。スパイクの威力は女子バレー界随一で、どんなトスでも相手コートにたたき込む迫力があった。女子の中では唯一観客を呼べる選手との評価を関係者が下すほど、抜群の活躍をみせたが、チームは5位に低迷した。