試合会場レポート

試合番号171

開催日2023/12/23

2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN   V・レギュラーラウンド

会場 : 豊田合成記念体育館

観客数:2660 開始時刻:15:00 終了時刻:17:46 試合時間:2:46 主審:林 淳一 副審:本間 明

ウルフドッグス名古屋

監督 ヴァレリオ バルドヴィン
コーチ 深津 貴之
   
通算 10 勝 5 敗
ポイント 30
3 20 第1セット
【0:30】
25 2
25 第2セット
【0:32】
27
26 第3セット
【0:31】
24
25 第4セット
【0:31】
22
15 第5セット
【0:18】
12

サントリーサンバーズ

監督 山村 宏太
コーチ オリビエ キャット
   
通算 11 勝 2 敗
ポイント 33

ポイント

2

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

1

<監督コメント>

 本日は年内最終週のホームゲームでウルフドッグス名古屋をたくさん応援して頂き、ありがとうございました。両チームが非常に良いプレーをしていた為に、レベルの高い試合でした。天皇杯後の試合で難しいと思いましたが、ミーティングでチーム全員で話し合いをし、この試合を良い機会だと考え、我々がすべきことしようと本日まで練習を重ねました。
 明日もタフな試合になると思いますので、今日出た課題を修正して明日の試合へ臨みます。今シーズンのスローガンでもある“Enjoy the competition”を実現できるように1戦1戦を大事にし、個人としてもチームとしても成長し続けるチームを目指します。我々にとって最も大事なことは、我々ファンの中にいることです。我々のホームである豊田合成記念体育館”エントリオ”へお越しの皆さま、メディアを通じて応援してくださった皆さま、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。寒くなりましたが、ファンの皆さまのご健康を心より祈っております。

20
  • クレク
     

  •  
  • 山崎
     
  • 高梨
     
  • 傳田
    (近)
  • 永露
     

1


  • 大宅
    (鬼木)
  • 小野寺
     
  • 藤中(謙)
     
  • アライン
     
  • 佐藤
    (喜入)
  • ムセルスキー
     
25

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

25

  •  
  • 高梨
    (市川)
  • クレク
     
  • 永露
     
  • 山崎
     

  • (傳田)

2


  • 大宅
    (鬼木)
  • 小野寺
    (兪)
  • 藤中(謙)
     
  • アライン
     
  • 佐藤
    (喜入)
  • ムセルスキー
     
27

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

26
  • 山崎
    (市川)
  • クレク
     
  • 傳田
     

  •  
  • 永露
     
  • 高梨
     

3


  • 小野寺
    (兪)
  • アライン
     
  • 大宅
    (鬼木)
  • ムセルスキー
     
  • 藤中(謙)
     
  • 佐藤
    (喜入)
24

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

25
  • 山崎
     
  • クレク
     
  • 傳田
     

  •  
  • 永露
     
  • 高梨
    (市川)

4


  • 佐藤
    (喜入)
  • 藤中(謙)
     
  • ムセルスキー
     
  • 大宅
    (鬼木)
  • アライン
     
  • 小野寺
     
22

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

15
  • 山崎
     
  • クレク
     
  • 傳田
     

  •  
  • 永露
     
  • 高梨
    (市川)

5


  • 佐藤
    (喜入)
  • 藤中(謙)
     
  • ムセルスキー
     
  • 大宅
    (鬼木)
  • アライン
     
  • 小野寺
     
12

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

<監督コメント>

 本日もサントリーサンバーズへのご声援ありがとうございました。第1、2セットは自チームのサーブ、ブロック、ディフェンスが機能し、取ることができましたが、第3セット以降強いサーブにリズムを崩されてしまい、流れを渡してしまいました。
 バレーボールは流れのスポーツと呼ばれる様に、一度渡した流れを取り戻すことは簡単ではありません。ウルフドッグス名古屋さんは最後まで気持ちを切らさず、粘り強くバレーをしていました。今日は敗れてしまいましたが、敗戦から学び最後の1点が決まるまで自分たちのバレーを徹底し、“PLAY HARD”を実践することが勝利へ一番大事なことだと再認識させてもらいました。明日はリベンジできるよう、気持ちと身体の準備をし、臨みたいと思います。
 本日はありがとうございました。

<要約レポート>

 世界クラブ選手権で銅メダルを獲得したサントリーサンバーズをウルフドッグス名古屋がホームに迎えての一戦。
 第1セット、点差が広がらない中、終盤にリリーフサーバーで入ったサントリー喜入のサービスエースで流れをつかむと、最後もアラインのサービスエースでサントリーがセットを先取した。
 第2セット、WD名古屋・小川はコート外のボールを繋ぐファインプレーを魅せチームへ流れを呼び寄せる。しかしサントリーはムセルスキーがWD名古屋・小川でもレシーブできない強烈なアタックを決めセットを連取した。
 第3セット、サントリーの高いブロックがWD名古屋を苦しめる。特に23‐23のムセルスキー、小野寺のブロックは抜けるコースがない完璧なブロックでポイントを奪う。対するWD名古屋は終盤に傳田、王のアタックポイントでセットを取り返す。
 第4セット、WD名古屋・山崎のスパイクレシーブが直接相手コートに返りチャレンジでボールインとなった場面では、エントリオが一つになった。最後はキャプテン・クレクが強烈なサーブでチームを第5セットへ導いた。
 第5セット、WD名古屋・王の試合を象徴するブロックポイントでチームを牽引する。サントリーはレシーブが崩れても大宅がムセルスキーへ正確なトスを上げアタックで食らいついた。しかし最後はWD名古屋・高梨の強烈なサーブが続き、熱狂したホームゲームを勝利で締めくくった。