試合会場レポート

試合番号340

開催日2020/11/14

2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN   レギュラーラウンド

会場 : 大田区総合体育館

観客数:1507 開始時刻:13:00 終了時刻:14:38 試合時間:1:38 主審:明井 寿枝 副審:津嶋 由香

NECレッドロケッツ

監督 金子 隆行
コーチ 西原 康平
   
通算 6 勝 2 敗
ポイント 18
0 23 第1セット
【0:27】
25 3
23 第2セット
【0:28】
25
21 第3セット
【0:30】
25
第4セット
【】
第5セット
【】

トヨタ車体クインシーズ

監督 印東 玄弥
コーチ 木村 泰輔
   
通算 2 勝 5 敗
ポイント 7

ポイント

0

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

3

<監督コメント>

 ホームゲーム、本当にたくさんの応援ありがとうございました。ファンの皆様の前で勝つことができなかったことが残念です。
 トヨタ車体のミドルブロッカー2人を最後までおさえることができませんでした。
 攻撃にブロックに、より良いクオリティを明日は出していけるようにしたいと思います。
 声は出せない状況ですが、ハリセンでの応援は私達にとって大きな力となっています。
明日は共に勝利を掴み取りましょう。明日も応援よろしくお願いします。

23
  • 島村
    (野嶋)
  • ネリマン
     
  • 塚田
    (澤田)
  • 山内
     
  • 古賀
     
  • 山田
     

1


  • 荒木
     
  • 藪田
     
  • ソロカイテ
     
  • 山上
     
  • 鴫原
     
  • 渡邊
     
25

リベロ:

小島

リベロ:

安井

23
  • 島村
     
  • ネリマン
     
  • 澤田
     
  • 山内
    (吉田)
  • 古賀
     
  • 山田
     

2


  • 藪田
    (村永)
  • 山上
    (稲葉)
  • 荒木
     
  • 渡邊
     
  • ソロカイテ
    (グーパート)
  • 鴫原
     
25

リベロ:

小島

リベロ:

安井

21
  • 山田
     
  • 古賀
     
  • 吉田
    (塚田)
  • 澤田
    (山内)
  • ネリマン
     
  • 島村
    (上野)

3


  • 荒木
     
  • 藪田
    (村永)
  • ソロカイテ
     
  • 山上
     
  • 鴫原
     
  • 渡邊
     
25

リベロ:

小島

リベロ:

安井


  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

4



  •  

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リベロ:

 

リベロ:

 


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5



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リベロ:

 

リベロ:

 

<監督コメント>

 NECの華やかなホームコートの上で、今季一番多くの観客の皆様の前で試合をさせていただいたことを嬉しく思います。
 リーグ前半は苦しい戦いが続きましたが、敗因と勝因を冷静に分析し、1人1人の役割を全うし、努力を続けることでチーム力は上がってきました。
 クインシーズの強みはサーブとブロック。それを活かして、戦術サーブと組織的ブロックで対抗し、相手の力を発揮させないという所にあります。
 今後は、攻撃やサイドアウトでも向上を目指して、戦い抜きたいと思います。
 本日は応援ありがとうございました。

<要約レポート>

 ホームゲームで首位を守りたいNECレッドロケッツと、勝って上位進出に勢いをつけたいトヨタ車体クインシーズの一戦。
 第1セット、NECはレシーブを粘り強く拾ってボールを繋ぎ、ネリマンや古賀が強烈なアタックを決めていく。対するトヨタ車体は、ソロカイテの技巧的な攻撃に加え、要所で荒木のアタックやブロック、鴫原のサービスエースが決まり、終盤まで一進一退の攻防が続く。最後は、荒木、藪田が連続でブロックを決め、トヨタ車体がセットを先取する。
 第2セット、NECはセッターを澤田に代え、立て直しを図る。トヨタ車体は、荒木のブロックやソロカイテのアタック、山上のサービスエースなどで序盤から波に乗る。中盤、NECは吉田や古賀がアタックを決めて追いすがるも、トヨタ車体は、終盤、渡邊のアタックによる連続得点で突き放し、最後はソロカイテがサービスエースを決めてセットを連取する。
 第3セット、後がないNECは吉田や島村のアタック、ネリマンや上野のブロックなどでなんとか自分たちのペースを取り返そうとする。しかし、トヨタ車体の攻撃陣の勢いを止めることができない。最後は、縦横無尽にコートを舞う渡邊のアタックと、藪田の冷静なブロックでトヨタ車体がセットを取り、ストレートで勝利した。
 赤く染まる会場の中、両チームの外国人選手の華麗なプレーや、息の詰まるラリーの応酬など、観戦に訪れた観客を魅了する場面の多い試合であった。