試合会場レポート

試合番号434

開催日2019/03/17

2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN   ファイナル8

会場 : 福岡市総合体育館(照葉積水ハウスアリーナ)

観客数:1800 開始時刻:12:00 終了時刻:13:21 試合時間:1:21 主審:北村 友香 副審:佐々木 伸子

久光製薬スプリングス

〔Western Conference〕
監督 酒井 新悟
コーチ 大久保 茂和
   
通算 6 勝 0 敗
ポイント 23
3 25 第1セット
【0:23】
18 0
25 第2セット
【0:28】
22
25 第3セット
【0:24】
16
第4セット
【】
第5セット
【】

JTマーヴェラス

〔Western Conference〕
監督 吉原 知子
コーチ 丹山 禎昭
   
通算 3 勝 2 敗
ポイント 14

ポイント

3

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

0

<監督コメント>

 安定した守備と攻撃力の高いJTに対して、サーブで主導権を握ることをテーマに臨んだ一戦であった。
 序盤はなかなか自分たちのペースで試合を運ぶことができなかったが、試合が進むにつれてサーブで崩し、相手のエースに強いプレッシャーを与え続けることができた点が、大きな勝因だったと思う。
 また、昨日の課題点も試合中に修正できたことが、勝利への追い風となった。
 今日の一戦でファイナル進出は確定したが、ファイナル8も残り一戦ある。しっかりと勝利を収め、その勢いでファイナルへ入っていくためにも、良い準備をしていきたい。
 新生V.LEAGUEでの試合も残りわずかとなったが、サポーターの皆様の応援を力に変えて、優勝まで突き進みたいと思う。
 たくさんのご声援ありがとうございました。

25
  • 古藤
     
  • アキンラデウォ
     
  • 野本
     
  • 石井
     
  • 岩坂
     
  • 新鍋
     

1


  • 田中
     

  •  
  • 芥川
     
  • カムンタラー
     
  • 田中(美)
     
  • ミハイロヴィッチ
    (ヒックマン)
18

リベロ:

戸江

リベロ:

小幡

25
  • 古藤
     
  • アキンラデウォ
     
  • 野本
    (筒井)
  • 石井
     
  • 岩坂
    (加藤)
  • 新鍋
     

2


  • 田中
     

  • (目黒)
  • 芥川
    (橘井)
  • カムンタラー
     
  • 田中(美)
     
  • ミハイロヴィッチ
    (ヒックマン)
22

リベロ:

戸江

リベロ:

小幡

25
  • 古藤
     
  • アキンラデウォ
     
  • 野本
     
  • 石井
     
  • 岩坂
     
  • 新鍋
     

3


  • 田中
    (ヒックマン)

  •  
  • 芥川
    (橘井)
  • カムンタラー
    (柴田)
  • 田中(美)
     
  • ミハイロヴィッチ
     
16

リベロ:

戸江

リベロ:

小幡


  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

4



  •  

  •  

  •  

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  •  

  •  

リベロ:

 

リベロ:

 


  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

5



  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

リベロ:

 

リベロ:

 

<監督コメント>

 ファイナル8の大一番の試合で、何が何でも勝利を取りにいったが、久光製薬の壁は高く完敗であった。
 各セットとも序盤リードする場面が多く見られたが、中盤以降、相手のサーブやディフェンスに苦しめられた。
 来週の2試合は、次のステージへの進出がかかる重要な試合になるので、もう一度自分たちのバレーボールを見直し、チーム一丸となって戦っていきたい。
 今週もたくさんのご声援ありがとうございました。

<要約レポート>

 この試合の勝利でV・ファイナルステージ ファイナル8の1位通過が決定する首位久光製薬スプリングスと2位JTマーヴェラスの一戦。
 田中(瑞)と芥川の連続得点でJTがリードする形で幕を開けた第1セット。中盤、石井のサービスエースを起点に、アキンラデウォと岩坂の速い攻撃や野本の連続アタックで久光製薬が逆転する。JTもミハイロヴィッチのサービスエースなどで追い上げるが、野本のサイド攻撃と岩坂のブロックなどで一気にリードを広げた久光製薬がそのままセットを先取した。
 スタートから長いラリーとなった第2セット。ミハイロヴィッチが立て続けにアタックを決め、またもJTがリードする展開となったが、アキンラデウォの連続ブロックと野本のアタックで徐々に差を詰めてきた久光製薬が、終盤も好調な野本にボールを集めて一気に逆転し、そのままの勢いでセットを連取した。
 第3セット、後のなくなったJTは芥川のブロード攻撃や連続ブロックポイントで粘りを見せる。しかし久光製薬はアキンラデウォの速い攻撃を効果的に織り交ぜて攻撃を組み立て、石井と岩坂のブロックポイントで一気にリードを広げ、そのままストレートで勝利した。
 長いラリーの続く好ゲームであったが、各セットとも終盤で一気に得点を重ねて勝利した久光製薬が、V・ファイナルステージ ファイナル8の1位通過、そしてファイナル進出を確定させた。